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食物繊維は二種類ある!?便秘解消に有効な食物繊維のバランスとは

<おなかに良い食物繊維!でも摂り方を間違うと…>

 

子供が便秘になった時や、普段から便秘予防をしたい時には食物繊維が含まれている食事を摂らせると効果的だと言われています。しかし食物繊維には色々種類がありますので、一つの食品を集中的に食べる事で便秘解消を望むのは少々無理があります。

 

食物繊維は、色々な種類のものを組み合わせて摂取するのが効果を高めるコツと言えます。逆に間違った摂り方をすると腸壁を傷付けてしまったり、便が出にくくなってしまう事も考えられますので注意しなければなりません。

 

<食物繊維とは?>

 

食物繊維がおなかや便秘に良いという事は広く知られていますが、食物繊維とは何なのか聞かれると、野菜の繊維?くらいにしか答えられない人も多いかと思われます。食物繊維とは食べた食物の成分の中で消化されずにそのまま排せつされていく繊維の事を指します。

 

昔は食物繊維も消化されずに体外に排出されるだけなので、体にいらないものを単に排出されているだけだと思われていました。しかし近年では食物繊維が大腸の働きと密接な関係がある事がわかってきています。

 

食物繊維によって便のかさが増えると、腸を刺激して排せつへ向かわせるきっかけを作る事になります。また、肥満の防止と血糖値が上昇するのを抑え、コレステロールの上昇にも関わっていることが判明しつつあります。この他にも食物繊維には色々な健康効果があると言われています。

 

<食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がある>

 

食物繊維には水溶性と不溶性の二種類に分類できます。文字通り、水溶性は水に溶けやすく不溶性は水に溶けにくい特徴を持っています。不溶性食物繊維は主にゴボウやイモなどの根菜類や穀物、豆類に多く含まれています。水溶性食物繊維はワカメやひじきといった海藻類のほか、こんにゃくなどに含まれています。

 

大人が便秘になった際は、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を2:1の割合でバランスよく摂取するのが効果的だと言われています。いくら食物繊維がお腹に良いからと言って、同じ食品から偏った食物繊維ばかりを摂取していても大きな効果は期待出来ません。かえって便秘の原因になってしまう事もあるため、上記の比率充分な量を摂取できるように心がけると良いでしょう。

 

ただし、これは大人の話であって乳幼児はまた別の話です。乳幼児の腸はまだまだ発達段階にありますので、不溶性食物繊維を摂りすぎると便秘がちになったり腸壁を傷付けてしまう事があります。

 

そのため不溶性食物繊維はほどほどに与え、水溶性食物繊維を中心に摂らせた方が良いとされています。

 

食物繊維を摂る際には、同時に水分補給をしっかり行うと相乗効果がアップするそうなので、食事の時やその他の時にこまめに水分補給を行うと良いでしょう。