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子供の便秘を習慣化させないようにするには?

<子供の便秘の習慣化を防ぐためにできる事>

 

生まれたての赤ちゃんは便意を我慢するといった概念は存在していません。便が溜まったら、自動的に何も考える事なく自然に外に排せつされていくのです。ですがある程度成長すると排せつを我慢することが出来るようになっていきます。

 

肛門は内側と外側に筋肉が存在しています。内括約筋と外括約筋がそれにあたりますが、外側の筋肉である外括約筋により、一定以上成長した人間は便を排せつするかどうかをコントロールすることが出来るようになるのです。この筋肉が無かったら人間はいつも便を垂れ流し状態となってしまう事でしょう。

 

便意を感じても外括約筋を絞めて便が外に出ようとするのを抑える事が出来るのです。赤ちゃんの頃はまだこの外括約筋が未発達なので、排便を自力でコントロールする機能が使いこなせません。

 

それでは外括約筋がいつごろ発達するのかと言うと、およそ1歳位からとされています。そしてこの時期から上手な排便の習慣を身に付けておかないと、子供の便秘が習慣化してしまうとも言われています。

 

排せつのトレーニングは3歳位から始まりますが、それまでに規則正しく毎日同じような時間帯に排せつさせる習慣を身に付けさせておくと良いでしょう。便意を感じるタイミングや腸の働きが高まるのは、食後およそ30分〜1時間後だと言われています。食後のこの時間帯に、子供が便意を感じている・いないに関わらず、おまるや便器に3〜5分程度座らせる習慣を付けさせましょう。

 

<人間が持つ体内リズムを利用する>

 

人間の体は一定の体内リズムにより、何時ごろに寝て何時頃に起き、何時頃に排せつをする…といった事が管理されています。この体内リズムはその人の行動によって乱れてしまったり、再び整えられたりと少々変化を見せるのも特徴的です。

 

例えばいつも夜22時に寝ているのに、少々夜更かししてしまうと次の日から22時頃に眠くならなくなってしまったり、いつも朝と晩しか便を出していないのに、めずらしく昼に便を出したら次の日から昼にも便が出る日が続いたといった事が起こるケースがあります。

 

このように、子供の便に関しても排便の生活リズムがありますので、これをちょうど良い時間に習慣付けられるようにしていくと便秘が習慣化せず、腸内環境が良好な子供へと成長していく可能性があります。

 

また、そのためには規則正しい生活も必要です。親の都合で夜更かしさせたりしないように、なるべく一定のリズムの生活を送らせるようにしましょう。食事面でも毎日バナナやヨーグルトなどのお腹に良い食べ物を食べさせたり、オリゴ糖で腸内の善玉菌を増やす努力をするといった事も大切です。