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幼児への浣腸はくせになる?浣腸に頼らない便秘改善を!

<幼児の便秘解消に浣腸を使うと癖になるの?>

 

幼児の便秘が悪化し、何日も便が出ない際には浣腸を行って排せつを促す事がありますが、幼児の便秘解消で安易に浣腸を何度も行っていると、くせになってしまって浣腸でないと便が出なくなってしまうといった意見がネットでは多く見られます。

 

浣腸の超有名メーカーであるイチジク浣腸のHPを見てみると、浣腸で腸の力が弱くなったり便が出なくなる事は無いと書かれていますが、浣腸自体が癖になるのかどうかについては曖昧なままです。

 

しかし浣腸がくせになるのかどうかについては素人でも少々考察すれば答えは出るかもしれません。浣腸がくせになるというのはある程度成長した人視点の考え方と言えます。自分で浣腸を利用できる年齢になると、頻繁に浣腸に頼っている人は便秘になった時に無理に出そうとトイレで粘る努力や、便秘に良い食生活をする努力を怠るようになってしまいます。

 

出なければ浣腸を使えば良い、もしくは浣腸でしか便を出す事が出来ないと思い込んでしまうのです。浣腸がくせになって依存してしまうのは精神的なものによる部分が大きいと言えるでしょう。また、浣腸をするとすぐに便を出せるため、多くの人は腸内環境を整える事を考えず、浣腸によって便が出てしまえば解決したと思ってしまう部分があります。

 

このように、大人の場合は浣腸に依存してくせになってしまう人もいますが、まだ幼児などの子供のうちは逆に浣腸を親にしてもらう際に不快感を感じたり苦手な子供も多いため、子供の便秘で浣腸をしていても浣腸をしなければ便が出ないと思い込んだりして浣腸がくせになる事は少ないと言えそうです。

 

<幼児が便秘になったら浣腸より整腸>

 

幼児が便秘を繰り返す体質だからといって、便秘になったら浣腸に頼りっぱなしなのも良くありません。日頃から便秘解消・改善・予防対策を行い、子供のうちに腸内環境を整えてあげる努力をしていきましょう。

 

便秘を繰り返す子供は腸内環境が整っていない事も多いですから、毎日の食生活を改善して便秘に良い食べ物を食卓に取り入れたり、運動不足や水分不足を解消したりする事の方が重要です。

 

便を出す事ばかりに気を取られていると、幼児の腸内環境がおざなりになってしまいます。果ては大人になってからも便秘や腸のトラブルで悩む事になってしまいかねませんので、小さい頃から腸内環境を整えていくのはとても大切な事です。

 

幼児が便秘になったら、まずは自力で排せつ出来るように腸内環境を整えるサポートをしてあげるように心がけておきましょう。

 

<浣腸は最後の手段と捉えておくのがベスト>

 

便秘になったからハイ、浣腸!ではとても健康的な腸をキープしていく事はできません。ですが幼児が便秘で苦しがっている時には、医者に診てもらい、アドバイスを受けてから市販の浣腸や病院での浣腸を行ってもらうのがベストです。

 

なるべく生活習慣や食べ物に気を使って自力での排せつを促すようにした方が良いですが、それでも腸の中で固くなってしまった便が肛門付近でフタをしているような状態になってしまっていたら問題です。

 

このような場合は浣腸を使ってとりあえず固い便を出してしまった方が、腸壁や肛門を傷付けるリスクを減らせる事もあります。幼児の便秘も1〜2日程度ならば問題ないかもしれませんが、少々気になるようであれば医療機関で診てもらう事も大切です。

 

はじめのうちに不安な事や気になる事を医療機関で聞いてアドバイスをもらえば、後々同じように便秘になったとしても安心できるからです。

 

<幼児に浣腸して便が出た後は…>

 

幼児に浣腸をして便が出た後は、それで済ませてはなりません。再び便秘を繰り返すような事が無いように、便秘体質の改善などを図っていきましょう。

 

また、浣腸は確かに手軽に高確率で便を出す事が可能ですが、浣腸になるべく頼らないようにする事が大切です。特に子供に浣腸をさす事を習慣化するほど多用するのは良くありません。できるだけ他の方法を試しながら、幼児の便秘解消につながる方法を見つけていきましょう。

 

幼児期はまだまだ腸の機能も完全に発達しているわけではありませんが、成長するにつれてその機能も整えられていき、便秘が自然に解消されるケースもあります。そのため子供の便秘に関しても神経質になりすぎず、便秘に良い食生活や生活習慣に関しては自分が出来る範囲で行ってみる方が負担にならず、長続きする可能性も高くなります。

 

浣腸を使用するか使用しないかの判断一つにしても、これからは絶対使用しないと決めつけたりするのではなく、臨機応変に必要に応じて使っていくのが良いでしょう。幼少期の浣腸は便秘になっている本人自身がくせになるのではなく、親が子供に浣腸するのがくせになってしまう事も多いと言われています。手っ取り早く便が出せてしまうので、つい楽な方に走ってしまうのです。

 

幼児の便秘対策をするのは結構手こずる事も多いですが、気持ちをゆったり構えて見守る姿勢が大事です。