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乳幼児の便秘が長く続いてる…病院に行くべき目安は?

<乳幼児が便秘になった際に病院に行く目安>

 

乳幼児が便秘になった際に病院に行くかどうかは非常に迷う所です。本来便秘は体に与える悪影響の割に軽く見られがちな症状で、大人は便秘で病院に行く事はそこまで多くありません。

 

ですが乳幼児はまだまだ小さく、ちょっとした事が命取りになるのではないかと心配になってしまうものです。乳幼児が便秘になって2〜3日に一回しか便が出なかったとしても、便がカチコチに固くなっていなかったり、排せつの際に大泣きするようなことが無ければ、乳幼児向けの便秘対策を施しながらしばらく様子を見ても大丈夫な場合が多いでしょう。

 

便の回数も頻度も乳幼児の体質によってそれぞれ個人差がありますので、何日出ないと便秘と言えるのかといった目安は特にないのです。ですがなんとなく毎日の排便のサイクルから見て、いつもより長く便が出ないと思ったら便秘と考えても良いのかもしれません。

 

1日1回は出ていた便が2日も3日も出なければ世間一般の概念で言えば便秘です。

 

乳幼児が便秘になった際に病院に行く目安として、乳幼児の便が気になる程長く出ておらず、お腹がパンパンに張って食欲が無くなってしまったり、ミルクの飲みが悪くなってしまったら赤ちゃんの体調の影響を考えて病院に相談した方が良いでしょう。

 

また、カチコチの便が肛門付近で止まったままだったり、排せつした際に肛門に傷が付いたり痛がって泣いていたり、出血したりした場合も病院で相談して適切に軟膏などを処方してもらうと安心できます。

 

<いつもと違う違和感を感じたら病院に行くべき>

 

乳幼児の時期はまだ話せませんので自分の苦痛を簡潔に述べる事が出来ませんし、大人が平気そうだと思っていても実は重篤な病が隠れていないとも限りません。

 

赤ちゃんの便秘が長らく続き、火がついたように泣いていたりずっとぐずっているような時も一応医療機関に診せに行った方がお母さんも安心できます。

 

赤ちゃんは平気そうであっても、毎日ミルクは飲んでいるのに1週間以上便が出なければやはりさすがに心配です。このような頑固な便秘は排せつの際にどのみち固い便が肛門を傷付けたりして赤ちゃんの負担になりますので、早めに医療機関で相談しておくと良いでしょう。

 

<便秘の赤ちゃんは病院でどんな処置をしてもらえる?>

 

赤ちゃんの便秘で病院を受診した際に特に便秘以外に問題が無ければ、ラキソベロンなどの下剤が処方されるか、浣腸で排便を促してくれたり、肛門付近に便が見えているようならば摘便してくれたりします。

 

また、便秘の対処法を指導してもらえる事もありますし、もしも固い便を出した事で肛門に傷などのダメージを受けている場合には軟膏を処方してくれる事もあります。

 

<赤ちゃんの便の状態が変だと感じたら病院へ>

 

赤ちゃんの便秘も長期化すると心配ですが、この他にも赤ちゃんの便がいつもと全く違う状態で出てきたら便秘以上に注意が必要です。たとえば胃や腸に出血がある場合はタール状の便が出ますし、胆道閉鎖症になると真っ白い便が出てきます。お米のとぎ汁のように水っぽい便が出たらロタウイルスに感染している事もあります。

 

毎日おむつを替えているお母さんであれば、いつもの便とは全く違った状態の便が出た事にはすぐに気付けると思われますので、このような場合はすぐに病院で医師に診察してもらいましょう。

 

<赤ちゃんが便秘を繰り返す場合は原因を見つけて対策を>

 

赤ちゃんの便秘が長引いて病院に連れて行ったとしても、その時起こっている便秘をどうにかする対処しかする事は出来ません。赤ちゃんの便秘の原因そのものを取り除くわけではありませんので、綿棒浣腸のやり方や下剤などで排便を促す事が出来ても再び便秘を繰り返してしまう可能性があるのです。

 

赤ちゃんは離乳前か離乳食後かで便秘の原因も対処方法も変わります。ですが共通して行える対策としては、赤ちゃんでも使えるオリゴ糖で腸内の善玉菌を増やしたり、水分不足を解消するといった方法もあります。

 

この他にある程度月齢が進んだ赤ちゃんは果物の果汁を与える事が出来ますので、便をやわらかくする効果が期待できるみかん果汁やオレンジ果汁を与えてみるといった事も有効です。

 

健康な赤ちゃんの便の状態を普段から把握しておき、便秘になった時や異常が出た時にはいち早く気付けるようにしておく事も大切と言えます。

 

赤ちゃんの便秘は一時的には綿棒浣腸などで対処して排せつを促す事が出来ますが、赤ちゃんの腸内環境はこれからだんだん成長していく際にも影響していきます。なるべく小さなうちから腸内環境を整えるために、家庭内でも腸内環境に良い食生活をさせ、生活習慣の改善なども図って良好な腸内環境をキープしていけるように習慣化させましょう。

 

腸内環境を整えるには運動・食生活・生活習慣・腸内細菌など様々な事が影響します。乳幼児に適した方法を模索して見つける姿勢が大切と言えます。