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乳幼児の便秘解消にはオリゴ糖がおすすめ

<乳幼児の便秘解消と母乳に含まれるオリゴ糖の関係とは?>

 

オリゴ糖はかなり前から便秘解消に効果的な事で注目されています。乳幼児の便秘だけではなく、便秘に悩む多くの大人たちも便秘解消目的でオリゴ糖を積極的に摂取しています。

 

オリゴ糖自体はもともとその存在が研究者によって明らかにされていましたし、現在では腸内環境を整えるのに必要な物質である事もわかっています。オリゴ糖が発見されるに至った理由ですが、実は母乳で育った赤ちゃんと粉ミルクなどの人工物で育った赤ちゃんの違いについての研究から始まったとされています。

 

母乳で育つ赤ちゃんは、粉ミルクで育てられた赤ちゃんよりも下痢などの腸のトラブルになりにくいという統計が出たのです。研究は更に進められ、母乳には赤ちゃんの腸内環境を整えるために腸内のビフィズス菌を増やす性質があることがわかりました。

 

そのビフィズス菌を増やすために母乳に含まれている成分こそがオリゴ糖なのです。

 

<オリゴ糖が便秘解消に役立つのにはこんな理由が!>

 

現在ではオリゴ糖を乳酸菌と共に摂取すると、それが腸内に到達した際に善玉菌の餌となって数を増やす手伝いをする事が判明しています。オリゴ糖とは腸内の善玉菌をサポートするポテンシャルを持つ成分なのです。

 

自然界では餌が増えればそれを食べる生物の個体数が増え、餌が無くなれば個体数が激減してしまうのは当たり前の事です。普段からビフィズス菌などと共にオリゴ糖を摂取している人は便秘になりにくくなるのです。

 

ですが大人がおなかに良いと信じて食べているヨーグルトは、菌の種類や性質に着目していないと大半が腸に届くまでに死滅してしまうと言われています。また、オリゴ糖を摂取するためには食生活にも気を使わなければならず、あまりオリゴ糖を摂取することが出来ずに腸内の細菌バランスが崩れてしまっている人も見かけます。

 

オリゴ糖を摂取するという事は、ともすれば力関係が逆転しがちな善玉菌や悪玉菌といった腸内細菌のバランスを整え、便秘の原因を除去する事につながっていくのです。

 

<新生児の赤ちゃんの腸内は9割近くが善玉菌!でも…?>

 

新生児の赤ちゃんの腸内環境は9割近くがビフィズス菌などの善玉菌で構成されています。これは腸にとって非常に良い状態であり、生まれたての赤ちゃんの便の臭いを嗅いでみても大人の便のような嫌な臭いはあまり感じません。

 

ですが腸内の善玉菌は加齢と共にだんだんと減少していき、成人した際には腸内細菌のおよそ15%程度しか存在しなくなります。そして老年期に入ればもっと善玉菌の数が少なくなり、腹筋周りの筋肉の衰えと相まって男女共に便秘で悩む人が多くなってきます。

 

新生児の赤ちゃんでも、離乳期に入る位のタイミングから徐々に善玉菌の数が減っていってしまいます。腸内に約9割もの善玉菌が存在するのはほんのわずかな間だけなのです。

 

<腸内の善玉菌を増やすにはオリゴ糖の摂取が必要>

 

充分なオリゴ糖が含まれている母乳で育つ赤ちゃんの体内では、オリゴ糖を餌として善玉菌が増えやすく、また減りにくい腸内環境が作り上げられています。母乳で育てられているというだけで、ミルクのみで育てられている赤ちゃんに比べると便秘や下痢のリスクを減らす事が可能になるのです。

 

腸内に悪玉菌が増えると腸の働きを弱めて便秘がちになってしまいますが、逆に善玉菌は腸の働きが高まります。腸内に悪玉菌が増えるに従って便もおならも臭くなりますし、体に悪影響を及ぼしてしまう可能性も高くなってしまうのです。

 

そのため、便秘解消の第一歩となるのが腸内の善玉菌を増やしていく事なのです。

 

<母乳の質の低下とある行動が乳幼児の便秘を招く>

 

最近は妊娠中に増えた体重を元に戻そうと、産後にストイックなダイエットを行うお母さんが増えてきています。その結果、本来母乳に行き渡らせるハズだった栄養まで不足してしまい、母乳の質の低下を招く事がありますし、胸の形が崩れるからと母乳を飲ませず粉ミルクだけで育てる人も増加しています。

 

この他にも帝王切開で赤ちゃんを出した場合は産道を通って生まれてきたわけではないため、腸を理想的な状態になるような菌を取り入れるチャンスがないという説まであります。

 

また、母親の腸内で悪玉菌が多いと、赤ちゃんの腸内環境にまで影響してしまうとも言われています。このように、乳幼児の腸内環境はお母さんのとる行動によって左右されてしまう事もありますし、中にはどうしようもない事もありますので、生まれた後からのフォローが大切と言えます。

 

<乳幼児でも便秘で苦しむ子供は多い>

 

乳幼児、特に乳児の頃は便秘とは無縁なイメージが強く、赤ちゃんを産んで始めて乳幼児も便秘になるという事を知った人も結構沢山存在します。乳幼児が便秘になってしまっても、便秘解消のために下剤などの強い薬は使えないため、お母さんが色々な手を使って一生懸命排便を促そうとする事が多いです。

 

乳幼児期に便秘になって辛い症状を引き起こした子供は、成長した際にも便秘がちになってしまうケースが多々あります。乳幼児が便秘を起こすと排せつ時に痛くて泣く事もあるため、お母さんとしては何とかしてあげたいと思っている事でしょう。

 

時には綿棒で刺激して排せつを促してみたり、みかん果汁を与えたりなど、色々な方法をとると思います。しかしこれ等の方法だと一時的な便秘解消にはつながっても、再び便秘を起こしてしまう可能性は捨てきれません。

 

<腸内で善玉菌の餌となるオリゴ糖を摂取してみましょう>

 

上の方で少々触れましたが、腸内の善玉菌の数を増やすためにはその餌となって善玉菌の数を増やしてくれるオリゴ糖が有効です。ちょうど離乳食の時期に突入する頃になると、赤ちゃんの腸内の善玉菌は徐々に減り始めてきますし、飲食物の変化で便秘が起こりやすい時期でもあります。

 

このような時期以降に乳幼児が便秘になってしまった際は、腸内環境を整えて善玉菌を増やしてくれる良質なオリゴ糖を与えてみるのもおすすめです。

 

とはいってもまだ小さい子供のうちに、何か変なものを与えてしまって逆に体調でも崩そうものなら悔やんでも悔やみきれないものです。市販されていてよくスーパーなどで見かけるオリゴ糖はオリゴ糖の純度が低く、ボトルはあんなに大きいのに3割程度しかオリゴ糖が入っていないと言われています。

 

オリゴ糖の他に混ぜ物がされているわけですから、その効果も薄いものとなってしまう上に、摂らなくて良い糖分などを摂らせてしまう事になるので不安が残ります。

 

<乳幼児に安心して飲ませられるオリゴ糖>

 

乳幼児の便秘解消のためにオリゴ糖を飲ませる際には、やはり大人向けのオリゴ糖製品ではなく、徹底した品質管理と安全性のもとで製造された乳幼児用のオリゴ糖製品が良いでしょう。赤ちゃんや幼児が飲み食いするものはやはり乳幼児用がベストです。

 

おせんべいだって乳幼児用が別にある位ですから、先ほど挙げたようななんの添加物が入っているかわからない大人向けのオリゴ糖や、他の糖分などで混ぜ物がされている製品を与えるのはあまりおすすめ出来ません。

 

最近よく目にする乳幼児用のサプリメントや健康食品などは、赤ちゃんでも安心して使えるように慎重に配慮されているものがほとんどです。大人と同じ物を同じ感覚で使用したり、少量なら大丈夫だろうと自己判断して適当なものを使うよりも、赤ちゃんや幼児に適したオリゴ糖を選ぶようにしましょう。